【海の環境賞】海をいたわる
私たちの町には、海があります。そんな「きれい」っていうほどの海ではありませんがね。毎年この海には、たくさんの人が来ます。海水浴をする人。日光浴を楽しむ人。バーベキューをする人。ビーチバレーをする人。夜になれば、花火をする人もいます。こんな楽しい夏が過ぎると、次にやってくるのは、秋です。秋には、どんな楽しいことがあるのでしょう。あの楽しかった海には、人はいません。いるのは、あの楽しい夏の日に使われていたものです。今となっては、「ゴミ」です。私はそれを見るたびに、「海がかわいそう」という思いになります。あんなに楽しそうにつかわれていた花火が、今となっては、何の役にもたたない、紙で作った棒です。「人間は、なんて自分勝手なんだろう。」そう思ったことなんて何度もあります。昔はたくさんいた魚達が減っていったのも、私達人間のせいです。魚達だって生きているし、私達だって同じように生きています。要するに、同じ生き物どうしで、殺し合いをしているのです。しかも、私達から一方的に。こんなの信じられますか。私達が、便利な生活を求めれば求めるほど、海の生き物達が苦しんでいるのです。苦しんでいるのは、海の生き物達だけではありません。私達も、じょうじょに苦しくなってきています。私は、左足の親指に、つり針がささったことがあります。これは、つりをしていた人の不注意が原因です。このようなことが続いていけば、私のように傷を負う人も出てくるし、ひどくなれば、死んでしまう人も出るかもしれません。私達は、この事態をなんとかする責任があります。今まで私達は、自分勝手に生き過ぎたのです。今度は、他の生き物達のことも考えて生きていく必要があると、私は思います。
海は、私達の生き物の、命の源です。考え方によっては、私達の「お母さん」ということになります。もっと、「海」というお母さんをいたわってあげてください。これからも、いろんな生き物を生み出す「海」を。


