2007年度受賞作品,  ARTIST,  AWARD,  坂井直樹

【奨励賞】水をきれいに・大切に

グレートバリアリーフ、そこは、僕のあこがれの場所です。あの青くすきとおった海に、一度は行って

みたいです。昨年、グレートバリアリーフの絵を描こうとしたけれど、どうしても、僕の持っている絵の具ではあのきれいな水の色は作ることができませんでした。

しかし、僕がいつも釣りに行く三国の海は、油が浮いていたり、オキアミの入っていた袋が流れてきた

りします。僕はそれを見て、とてもいやな気分になります。だから僕は、釣り人のためにも、魚のためにも、海を汚さないように自分の出したゴミは必ず自分で持ち帰るようにしています。釣りのテレビに出ている人が次のようなことを言っていました。

「私は仕掛けはなるべく家で作るようにしています。なぜなら捨てるつもりがなくても、風で袋が飛ん

でいってしまう事があります。それを、海ガメがクラゲとま違えて、食べて死んでしまう事があるから

です。また、捨てられた糸にからまり死んでいく鳥の話をよく聞きます。ゴミをもちこまない、のこさない」

僕も、このようにゴミになるような物をなるべく持ちこまず、出たゴミを必ず持ち帰るようにしていま

す。

先日、父と少し遠出をして、沖のいかだに釣りに行きました。いつも行っている近場の海とは違い、青

く、きれいな海でした。その日は、マアジやハナダイやマトウダイなどが、約三十匹釣れ、美しい夕日

が見られて、とても楽しい一日をすごしました。翌日、釣ってきた魚を、塩焼きやさしみにして食べました。自分で釣った魚は、スーパーで買った魚より、何倍もおいしく感じました。その時、残った魚を見て、母が、

「せっかくいただいた命だからきれいに食べなさい。食べきれないほど釣るのは、魚に申し訳ないよ」

と言いました。これを聞いて、自然や命のことを考えさせられました。

水は、生き物が生きていくためには欠かせないものです。ときには、大洪水で、人に害をあたえるこ

ともあります。しかし、水の流れる音は、人の心をなごやかにさせ、海は、人の心をおちつかせてくれ

ます。そんな、大切な水を守るために、僕たちにできる事には、どんなことがあるのでしょうか。水を出しっぱなしにしないことや、しょうゆやソースを必要以上に出さないということもその一つです。これらのことを守り、水を大切に、またきれいに保っていきたいです。

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