【ざぶん文化賞】変身の神様
2022年7月8日
ぼくには、高校生のお兄ちゃんがいます。お兄ちゃんが大すきです。
お兄ちゃんはかっこいいです。色々なことを知っています。お兄ちゃんがいいました。
「れいくん、くもは、何でできているかしってるかい?」
「わかった。わたあめ」
「ああ…みためはそうだね。でもね、くもは、小さい氷で、できているんだよ」
「小さい氷はうくの?小さい氷じゃ、かみなりさまがおちちゃうね」
「ん?かみなり?ああ…そうだね」
お兄ちゃんがわらいながらいった。それを見ていたママが
「えらい。お兄ちゃん」といった。
するとお兄ちゃんは
「おれも大人になったからね」
とまたわらいながらいった。
「れいくん、かみなりさまは、くものかみさまで、水にもかみさまがいるんだよ。水のかみさまは、水を色々な形に、へんしんさせるんだよ。だから、水のかみさまを、おこらせると、たいへんなんだよ。大雨ふらせたり、川をはんらんさせたり、大きい波を、おこしたり、雨を何日も、ふらせなかったり、するんだ」
「何日も雨がふらなければ、やさいも、花もかれちゃう。お水ものめなくなっちゃう」
お兄ちゃんが、
「水がないと生きては、いけなくなるんだよ。人の体は、ほとんど水でできているんだよ」
といった。
じゃあ、ぼくの体は、かみさまでできているんだよね。じゃあ、ぼくも、色々へんしんできるかもしれない。ぼくもスーパーマンになれるかもしれない。スーパーマンは、力もちだから、田んぼに、水をいっぱいはこんだり、おぼれてる人をたすけたり、できるんだ。車も、もちあげられるんだ。ぼくがかんがえていたら、ごはんをつくっていたママがいった。
「大人になったら、へんしんできるよ。なんにでも、へんしんできるよ。あきらめないで、がんばれば、なんにでも、へんしんできるよ」
っていった。
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