【奨励賞】小さな努力で
今ぼくは、水に関する環境について、いろんな問題を感じています。
一つ目に、被害が大きいと思うことは、川や海に、多くのゴミが捨てられ、水が汚れてそこ
に住んでいる生物の生活に、悪影響をおよぼしているということです。
小学校低学年の頃、ぼくは、よく家の前にある川で、ザリガニ等を捕っていました。とこ
ろが最近、その川は、何も住んでいなく、水もすごく濁っています。
ぼくが友だちと生物を捕っていた時は、川の周りも土で、水も飲めるのでは、と思うくら
いきれいでした。
それがいつからか、水面に油が浮き出して、川の周りも底も、コンクリートで固められて
しまいました。気になって上流の方に行ってみると、大きなオイルの缶が捨てられていました。
それが原因か、川の生物が死んでしまいました。
誰が何のために、どんな理由で捨てたのかわからないゴミなのだけど、そのゴミのせいで、
好きだったザリガニが死んでしまい、川の生物を捕ることもできなくなってしまい、すごく悲
しかったです。
なんでこの川にそんなものを捨てたの?なぜ平気で川を汚すの?と悔しい思いをしました。
ぼくは、そうやって好きな場所を壊されるということが、二度と起こってほしくないです。
二つ目は、生活排水が、そのまま川や海に流れ出ているということです。これによっても、
生物の暮らしに悪影響が出てしまいます。
ぼくが以前聞いた話で、みんなにも是非知っておいてほしいことがあります。それは、自
分たちが汚した水は、結局、自分たちの水道から出てくる水になっているということです。
洗いものをした洗剤、ラーメンの汁、使った油をそのまま流してしまうということは、実
はその水を飲んでいるにも等しいということなのです。
いくら水をきれいにしても、飲料水になるまでには、何回もろ過や消毒をしなければなり
ません。家の人たちも、
「昔は水道水をそのまま飲んでいたよ。だけど今は、そのまま飲まないほうがいいよ」
と言っていました。
だから家では、少しでも水をきれいにするために、油は絶対に流さず、しっかり紙にしみ
こませてから処理するなど、小さなことから努力を始めています。こういうことを、みんなが
がんばってできたなら、少しは水が、この環境が変わるのではないか、と信じています。
水は、生きるために欠かせないものです。だからいつまでも、みんなの水がきれいに保てる
ように、ぼくも小さな力ですが、みんなのために行動していきたいです。


