【水産庁長官賞】三河わんの宝物
2022年10月6日
今年の二月
ぼくのりょうしのおじいちゃんが
そわそわしていた。
ぼくがすんでいる近くの三河わんで、すごいものがたくさんとれるって。そのすごいものとは、
「とり貝」と言って、
二枚貝で黄色のような茶色のような色をしていて、みじかい毛が生えている貝。
ぼくも学校がお休みの時、
ぎょこうへ行って、
おじいちゃんとおばあちゃんの帰りをまった。
そしてぎょこうで貝のしわけのお手伝い。
初めて貝にふれた。
海のにおいがして、毛がちくちく。
なんとも言えない感しょく。
どっさりの貝をセリに出すために、
ひっしにしわけ。
親せきのおじさん、おばさん、近くの人も応えんに来てくれている。
ありがたいな。
だんだん貝の大きさもわかるようになり、ぼくの手のさばきも早くなった。
いよいよセリが始まった。
すごいたくさんの人があつまってきている。はじめて見た光けい。
セリで落とされたとり貝は全国へ
それを知ってうれしくなった。
ぼくが知っているとり貝のおいしさは、ゆでたてのとり貝をしょうゆにつけて、食べること。
「あつっ」ってなりながらも、
しおあじがしておいしい。さい高。
十年に一どと言われている三河わんの宝物。
たくさんの人たちに知ってもらえたらいいな。
おじいちゃん、ありがとう。


