2011年度受賞作品,  ARTIST,  AWARD,  白川 郁栄

【特別賞】楽しい川、こわい川

この夏休み中の八月十五日、私は「最後の清流」と呼ばれる岐阜県の長良川で、生まれて初めて「ラ フティング」を体験しました。長良川は、橋の上から見ても川の底まですきとおり、元気に泳ぐたくさん の魚の姿もはっきり見えるくらい、とてもきれいな水が流れていました。

 

そこで一日、ラフティングをしながら、岩から飛び込んだり、ボートで激流に突っ込んだり、ボートを

垂直に立てる「ウィーリー」に失敗して全員が川に投げ出されたりして、直接に川とふれあい、川のすば らしさを楽しむことができました。

 

長良川から帰った次の日の夕方、テレビで「天竜川の川下りで事故があった」というニュースを見て

びっくりしました。つい昨日、川下りを楽しんでいたのと同じようにしていて事故が起こったのです。船 が転覆したので、乗っていた人たちは投げ出されてしまいました。テレビで見たところ、事故現場の川は、 昨日の長良川と比べても、ずっと浅くて流れもゆるやかで、危険な川にはとても見えません。しかし、こ こで遭難して何人もの乗客がなくなったことに、本当に驚きました。

 

長良川のラフティングは、全員が救命胴衣をつけることから始まりましたが、天竜川の川下りでは、暑

いので救命胴衣を着けない乗客も多くいたそうです。救命胴衣の有無で、こんなに大きく左右されるこ とを知って、少し怖くなりました。全国各地の川下りでも、救命胴衣を装着して乗らなければいけないと 言っているところは、実際には少ないとのことでした。それは、今までこのような事故が起こらなかった ので、あまり用心していなかったからだと思います。また、救命胴衣は風を通さないので、とても暑く、 熱中症の問題もあるので、装着を強くすすめられなかったのかもしれません。

 

私はこのことから、どんなときでも用心深くいることが大切で、少しでも危険なことがあって、それを

できるだけ防げる方法があれば、多少快適ではなくても、実行しなくてはいけないことを学びました。

 

夏休みが明けて最初の日曜日に、体操の練習のあと、みんなで琵琶湖に行こうという計画があります。

今度は、川ではなく湖です。この夏最後の外遊びなので、自然とふれ合って、楽しんですごしたいと思い ます。でも、そのときは、湖では何が危険なのかをあらかじめ調べたり教えてもらったりして、それを防 ぐ方法をしっかりと理解して、できるだけ用心しなくてはいけないとも思っています。

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