【奨励賞】チヌの放流で知った大阪わん
私は夏休み大阪わんにチヌの放流に行ってきました。チヌというのは黒だいのことです。
でもまだ赤ちゃんのチヌなので、大きさは五センチメートルぐらい、その小さなチヌは、大人
のチヌからたまごを取り、人間の手でそこまで育てたそうです。そして五センチメートルくら
いになると、海に放します。
このように、たまごから育てて大きくなってから放流することを、さいばい漁業というそう
です。なぜこのようなことをするのかというと、げんしょうしている資源や、ぎょかく量を回
復するためだそうです。でも大阪わんでされているさいばい漁業は、チヌだけではありません。
ヒラメやクルマエビ、ホシガレイなんかもいるのです。また放流する時大きさが五センチメー
トルぐらいというのは、三センチメートルぐらいだと、他の魚に食べられて生きのこれないの
で、五センチメートルぐらいが一番いいという事でした。
放流する時、私は心の中で、大きく育って下さい、とおいのりしました。黒ダイの赤ちゃんは、
大きい所へ行けるのがうれしいのでしょうか、ピチピチはねたり、しっぽで水面をパチャンと
したりしています。
次にプランクトンのさい集をしました。プランクトンはとっても小さくて、ビンの中に入れ
ると、ごみみたいでした。でもビンの中をよく見ると、ごまより小さいものが動いていました。
プランクトンの種るいは、動物プランクトンや、植物プランクトンなどがあります。私が見
たのは、動物プランクトンでした。それを大きくして見ると、とう明なエビのようでした。
海の中には、こんなに小さな生き物がいるんだなとびっくりしました。魚たちは、そんな
プランクトンをえさにしています。でも人間がゴミなどを海にたくさん捨てると、プランク
トンがそれを食べ、たくさん増えすぎてしまいます。こうなると、赤しおが発生してしまい、
魚が住めなくなってしまいます。
でもざんねんなことに、大阪わんはごみだらけでした。ペットボトルやおかしのふくろ、スー
パーのふくろ、チリ紙などが捨てられていました。なんてきたない海なんでしょう。でも人間
だって、こんなきたないゴミだらけの中に住むのは、だれだっていやでしょう。
人間と魚の心は、生き物どうしいっしょです。魚だって、こんなきたない海に住むのはぜっ
たいにいやなのです。だから、そういったゴミを捨てないで、みんなできれいな大阪わんにし
ていかなければならないなと思いました。


