2005年度受賞作品,  ARTIST,  AWARD,  白岩玲子

【奨励賞】チヌの放流で知った大阪わん

 

私は夏休み大阪わんにチヌの放流に行ってきました。チヌというのは黒だいのことです。

でもまだ赤ちゃんのチヌなので、大きさは五センチメートルぐらい、その小さなチヌは、大人

のチヌからたまごを取り、人間の手でそこまで育てたそうです。そして五センチメートルくら

いになると、海に放します。

 

このように、たまごから育てて大きくなってから放流することを、さいばい漁業というそう

です。なぜこのようなことをするのかというと、げんしょうしている資源や、ぎょかく量を回

復するためだそうです。でも大阪わんでされているさいばい漁業は、チヌだけではありません。

ヒラメやクルマエビ、ホシガレイなんかもいるのです。また放流する時大きさが五センチメー

トルぐらいというのは、三センチメートルぐらいだと、他の魚に食べられて生きのこれないの

で、五センチメートルぐらいが一番いいという事でした。

 

放流する時、私は心の中で、大きく育って下さい、とおいのりしました。黒ダイの赤ちゃんは、

大きい所へ行けるのがうれしいのでしょうか、ピチピチはねたり、しっぽで水面をパチャンと

したりしています。

次にプランクトンのさい集をしました。プランクトンはとっても小さくて、ビンの中に入れ

ると、ごみみたいでした。でもビンの中をよく見ると、ごまより小さいものが動いていました。

プランクトンの種るいは、動物プランクトンや、植物プランクトンなどがあります。私が見

たのは、動物プランクトンでした。それを大きくして見ると、とう明なエビのようでした。

 

海の中には、こんなに小さな生き物がいるんだなとびっくりしました。魚たちは、そんな

プランクトンをえさにしています。でも人間がゴミなどを海にたくさん捨てると、プランク

トンがそれを食べ、たくさん増えすぎてしまいます。こうなると、赤しおが発生してしまい、

魚が住めなくなってしまいます。

 

でもざんねんなことに、大阪わんはごみだらけでした。ペットボトルやおかしのふくろ、スー

パーのふくろ、チリ紙などが捨てられていました。なんてきたない海なんでしょう。でも人間

だって、こんなきたないゴミだらけの中に住むのは、だれだっていやでしょう。

 

人間と魚の心は、生き物どうしいっしょです。魚だって、こんなきたない海に住むのはぜっ

たいにいやなのです。だから、そういったゴミを捨てないで、みんなできれいな大阪わんにし

ていかなければならないなと思いました。

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