【特別賞】境川遊水池とビオトープ
九州や中国地方などで、七月に入って大雨の被害が出ています。両親から、藤沢市内も昔は境川が氾
濫して、イトーヨーカドーも浸水したことがあると聞きました。
僕の住んでいる家は境川の川沿いなので、藤沢市や境川で大雨の対策がどうなっているか、興味があっ
たので、自転車で川の上流を調べに行ってきました。
家のそばの境川は、江ノ島に注いでいて、水も綺麗で橋の上からは魚も見えるし、いろいろな鳥もよ
く見かけます。
途中、町の中では、川は両側をコンクリートで固められていますが、国道一号線のバイパスを越えた辺
りから、川沿いも自転車道になっていて、川の両側も緑で覆われてきます。
しばらく行くと、境川遊水池がありました。大雨が降ると、雨水が短時間に大量に河川に流れ込みま
す。このため、遊水池を作り、その池に洪水を一時的に貯めることで、下流に洪水が一気に流れ出すことを防ぎます。
境川遊水池は、洪水を一時的に貯める池が三つあります。その池の周りは、アシなどの植物が植えてあ
り、野鳥たちの楽園にもなっています。今回も「アオサギ」や「コサギ」や「イソシギ」を見ることが出来ました。
鳥たちが偶然集まっているのではなく、境川遊水池は最初から「ビオトープ」を作ろうとしたものだ
そうです。「ビオトープ」とは、生き物がありのままに生息活動する場所、という意味です。
川は海に注ぎます。だから川を綺麗にしないと、海も汚れてしまいます。自然の環境を人が利用して、
自然と調和を保って役立てていくことを「環境の保全」と言うそうです。
僕の住んでいる町の境川は、洪水対策も自然を残すことを考えています。そして、川や川辺の生態系
を人間が利用しながら、自然と調和を保っていると思います。
川や川辺の自然を残しながら、魚や鳥が住むことができる自然を守っていきたいです。そのためには、
毎日の生活の中で、下水に油などの排水に注意したり、ゴミも資源ゴミの比率を多くして、再利用や資
源リサイクルができるよう、今、自分が出来る事を考えていきたいと思います。


