2013年度受賞作品,  ARTIST,  AWARD,  打越 雄二

【特別賞】大切なサンゴ

毎年夏休みになると、沖縄のおばぁとおじぃのじっかへ帰ります。海に遊びに行った時、すなはまには

ゴロゴロと、とても白くきれいなサンゴがたくさんころがっています。じつは、 「その白く、きれいなサンゴは死がいだよ」

と、おばぁから聞いてとてもショックをうけました。私はそのサンゴは海の中ではどうなっているのか、すごくきょう味をもちました。

サンゴは動物でありながら、植物と同じように、さんそを作り出すはたらきをしています。サンゴは

海をきれいにすることができます。海にはかかせない生き物です。今、そのサンゴがへってきているのです。

げんいんは、水のよごれや、人間が海に入る時使用している日やけ止めクリームです。海のうめ立て

や、ゴミのほうきによって、水がよごれてしまい、サンゴがへっています。海岸に落ちている白いサンゴは死んでしまったサンゴです。

そんなサンゴをふやそうとがんばっているきんじょうさんという人をテレビで知りました。サンゴがへ

るということは魚がへり、海がどんどんきたなくなることです。きんじょうさんは、まず、サンゴを水そうの中でいしょくできる大きさまで育てて、海の岩にあなをあけて一かぶずつサンゴを入れて、ハゲブダイやオニヒトデからまもるために、その上からカゴをかぶせます。

そのサンゴは二年たつとたまごをうめる大きさまで育ちます。そしてたまごを生むとサンゴがまたふ

えます。そのくり返しでサンゴをふやしています。サンゴがふえてまた海がきれいになります。

きんじょうさんはそんな努力をし、今まで海をきれいにしてきました。きんじょうさんが言いました。

「ぼくのお母さんが『昔の海はもっときれいだったんだよ』そして、ぼくのおじいさんが『昔の海はもっともっときれいだったんだよ』と言いました。ぼくには二人の子どもがいます。その二人の子どもが大きくなった時に、ぼくはこう言いたいです。『昔の海のサンゴはもっともっともっと、少なかったんだよ』と」

私はきんじょうさんの言葉が今でも頭にのこっています。世の中のために海をきれいにしているきん

じょうさんが、とてもすばらしいと思いました。サンゴはとても大切な役目をしていると感じました。

そして、生きているんだなぁと、思いました。私は、沖縄の海がすごくすごく大好きです。これから

も、きれいな色の海であってほしいな。私もゴミをすてないなど、小さなことからやりたいと思いました。
そして、海ももちろんですが、地球がいつまでもきれいでいてほしいです。

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