2015年度受賞作品,  ARTIST,  AWARD,  佐藤 睦子

【特別賞】水の源 吉野川

私は、今年のゴールデンウィークに、家族で徳島の大歩危小歩危に行きました。始め「大歩危小歩

危」という名前を聞いた時、おもしろい名前だなあと思いました。調べてみると、吉野川のげき流に

よって創られたけい谷で、名前の由来は断がいを意味する古語の「ほき・ほけ」から付いたという説

と、「大またで歩くと危ないから大歩危」「小またで歩いても危ないから小歩危」という説があるそう

です。

吉野川は、四年生の時、香川用水のことで勉強しました。吉野川は、四国の中央を流れる一級河川で

す。香川県は、昔から雨も少なく大きな川もないため、すぐ水不足となっていました。この水不足を解

消するために建設されたのが香川用水です。吉野川の水を貯めた早明浦ダムから香川県に水を運ぶ水

路が建設されました。吉野川の水は、私達の生活用水の源なのです。

大歩危小歩危では、初めてラフティングをしました。ボートに乗ってゆっくり川を下り始めて、私は

とても感動しました。こんなきれいな風景は初めて見たからです。空は高く青く、川の水面はキラキラ

輝いていて、川の両側には岩のちょう刻に山の緑、とてもきれいな風景で、さわやかな気持ちになりま

した。

ボートから川をのぞいてみると、川底の石の一つ一つや、泳いでいる魚のすがたまでくっきり見える

ほどすみきっていて、吸い込まれそうな気持ちになりました。川に入ってみると、冷たかったけれど、

気持ち良くて、心まできれいになった気がしました。

ボートで急流を下る時は、ウォータースライダーのようでおもしろかったです。途中の岩場から飛び

込みをしたり、水鉄砲で水のかけ合いっこをしたり、とても楽しくて、気持ち良かったです。またラフ

ティングや川遊びをしたいと思いました。それは、吉野川がとてもきれいだったからです。

私が、毎日当たり前のように使っている水が、こんなにきれいな川の水から運ばれていることが分

かって、私は、私達の生活に欠かせない水の源でもある川に感謝し、水を無だづかいせず、大切にしな

ければならないと思いました。

そして、いつまでもきれいな吉野川であって欲しいと思いました。

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