【特別賞】スイカ
2022年9月1日
「ザザー」
今日の一日の始まりは、ぼくのきらいな雨の音だ。
でも、今年は晴れが多かったからうれしかった。そして、暑い日に食べるスイカは格別だ。
今週は、おぼんだ。今日は、楽しみにしていた、おばあちゃんの家へ行く日だ。すごくワクワクして
いる。
なぜなら、あのスイカ名人のおじいちゃんが作った、おいしいスイカが食べられるからだ。
ぼくは、おどるような気持ちでおばあちゃんの家へ行った。
いつも通り、スイカを食べることになった。だが、ぼくの目の前に出されたスイカは、いつもとちが
う。小さくて、ひかえめのあまさだった。
「なんでだろう」
ぼくは、もやもやした気持ちでおじいちゃんに聞いてみた。 するとおじいちゃんは、
「今年は雨が少なくて、しゅうかくがなかったんだよ。しかも、食べたスイカは買って来た物なんだ」
とさみしげに言った。
ぼくは、雨ってそんなに大切なのかなと思った。 帰ってから少し雨について考えた。
すると、たくさんの作物に雨が関係していた。雨は作物が育つためには、とても大切なものであると
分かった。だから、自然の雨はめぐみの雨なんだと思った。
今日、おばあちゃんの家へ行ったおかげで、雨は大切だということが分かった。だから、これからは
雨が好きになれそうだ。


