2007年度受賞作品,  ARTIST,  AWARD,  森永 江美

【奨励賞】すべて自然のおかげ

「ざっぶん。ジャバ、ジャバ。ふー」

ぼくは、お風ろが大好きだ。毎日いろいろな色や香りの入よくざいを入れてお風ろに入ると、とても

幸せな気分になる。昨日は北海道のおんせん、今日は花の香り、明日は何にしようかなぁと考えるだけ

で楽しくてウキウキしてくる。そして、お風ろあがりには、つめたい水を飲む事にしている。ゴクゴクといっきに飲む水は最高においしい。これはジュースでも、お茶でも、もちろん子どもなのでビールでもダメだ。ひえた水はあまくて何よりもおいしい。

今年の夏のはじめ、高松は雨がまったくふらず、かっ水になった。ぼくの大好きなお風ろも入れなくな

るかもしれないじょうたいになりかけたが、台風のおかげでなんとか助かった。水がなくなると水を大切にしなければと思う。そして水は大切なものだとあらためて気づく。が、しばらくするとわすれてしまう。そして平気で無だに使ってしまう。世界には、いつも水が少なくて、ぼくと同じくらいの年の子どもが、大きなカメを持って毎日遠くのい戸まで行って水くみをしている国があるときいた。それとはぎゃくに大雨で大こう水になり、たくさんの人が大へんな思いをしている国もあるとテレビのニュースで見た。

水は命のみなもとだと、だれもが知っているけれど、それは人間が都合のいいように利用しようとど

力しても思いどおりにはならないことが多い。自然の力はとてつもなく大きい。だから雨がふってくれ

る事や、海や川にかこまれている事、自然が水をきれいにしてくれることに感しゃして水を大切に使い、使った後もできるだけきれいな水にもどして、海に返せるように心がけなければいけないと思った。水があるのは、この地球だけなのだから。今、ぼくにできることはせっ水することや、川などのゴミを拾うことや、よごれた物を海や川に流さないことだ。身近な事から始めようと思う。大好きなお風ろに入ることができるのは、自然のおかげなのだから。

さあ、今日もお風ろに入って、おいしい水を飲むぞ。 「ざっぶん」

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