【特別賞】あさつゆ まるん!
2022年8月2日
あさつゆを見たら、となえるじゅ文です。
あさつゆって毎朝見つけられるものじゃないし、葉っぱの上でこんもり光っているのを見つけられた
ら、私はハッピーな気分になっちゃうんです。
冬は、たいてい霜になって凍っているし、雨の日も水が多くてみつかりません。
あさつゆは、空気中の水じょう気が夜の間に冷えてしずくになって、近くにあった葉っぱにたまった
ものです。
私が最初にみつけたあさつゆは、朝から注意されてショボーンとなっていた時に、里いもの葉っぱの
上に光っていたものでした。
おはじきよりもこんもりしていて、ビー玉みたいにまんまるの球体じゃないところがかわいくて、思
わずニコッとなりました。
夜、お母さんにその形を説明していて、
「まんまるじゃないけど、まるくって、なんか、まるんって形だった」 と言った時、これだぁ!と感じました。
漢字の丸でも、カタカナのマルでもなくて、ひらがなのまるに「ん」が付く感じ。
心のすりキズがほんわりとなでられたようなやわらかい気持ちと、あさつゆの形がうまくあらわせ
た!と思いました。
お兄ちゃんと言い争ったり、怒られた時も、次の朝、庭のバラやアマリリスの葉の上に光る粒を見つ
けたら、
「あさつゆまるん!」
と、にっこりな私に変身します。
あさつゆをルーペで観察すると、葉っぱの表面の細かい毛が水をはじいて、ベタッとならずにいるこ
とがわかりました。
そして、あさつゆをこぼした後、葉っぱの表面がサラッとかわいているのも、この毛の力だとわかり
ました。
空気の中の水が葉っぱの細かい毛と力を合わせて、私をハッピーにしてくれるんだ。
あさつゆありがとう。 「あさつゆまるん!」
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