【ざぶん環境賞】ホウセンカ
わたしは、理科のべん強でホウセンカをそだてています。
夏休みに入ってから、朝おきてすぐに水やりをすることにきめましたが、わすれてしまっ
たことがありました。昼に見てみると、葉っぱがしおれてぐったりとたおれていました。わ たしは、あわてて水やりをしました。もうかれてしまったのかなと、心ぱいになりました。
夕方、もう一ど見てみると、もとどおりの元気なホウセンカにもどっていました。ぐった
りとたおれていたホウセンカが、水をやっただけでぴんとまっすぐ立つことができるなんて、 水の力ってすごいなと思いました。
わたしは、毎日、トイレやおふろ、せん面所で、たくさんの水をつかっています。うちに
は、じゃ口が十七こありますが、どこも、かんたんに水が出てきます。つかいたい時にどれ だけでも水をつかえるので、べんりだなと思いました。
でも、この水は、どこから来るのだろう。どれだけつかっても、水はなくならないのかなと
思いました。わたしは、おばあちゃんに、むかしのことを聞いてみました。わたしのおばあ ちゃんは、八十五さいです。
むかしは、今みたいに、うちにじゃ口はなかったそうです。うちの地面をふかくふかくほっ
てできたあなにたまった地下水を、生活につかっていたそうです。顔をあらう時も、おふろ に入る時も、その井戸から水をくんできたそうです。
せんたくする時は、近くの沢に行っていたそうです。そこの水は、しょうずとよばれてい
て、とてもきれいでつめたくて、のむと、とてもおいしかったそうです。今でも、その沢は、 村の中にあります。わたしも、しょうずをさわってみました。水道の水よりもつめたくて、 気もちよかったです。
おばあちゃんは、
「今は、じゃ口をひねればすぐ水が出てくるさけ、ふしぎやの」と言っていました。
むかしは、つかいたい時に、自分で水をくまなければならなかったなんて、たいへんだっ
たなあと思いました。だから、きっと、水を大切につかって、むだづかいはしなかったんだろ うなあと思います。でも、今は、当たり前のように、じゃ口から水が出てきて、どれだけでも つかえるので、むだにつかいすぎると、水がなくなるんじゃないかと、こわくなりました。
水は、わたしたち人間だけでなく、ホウセンカなどたくさんのものも、ひつようとしてい
ます。水がなくなったら、すごくこまると思います。
むかしのように、つかう分だけ水を出して、水を大切につかおうと思いました。


