2004年度受賞作品,  ARTIST,  AWARD,  高橋 汽章

【ざぶん環境賞】わき水は大切

「今日は、「水」をテーマに考えてみましょう」と国語の授業で先生がおっしゃったので、「わ

き水」について調べる事にしました。

その理由は、総合の時間に「環境」をテーマにした事があり、おこばち川のもとを探しに行

きました。天狗山のふもとから「わき水」が川になっているのを見ました。その美しい光景が

忘れられず、もっと詳しく「わき水」を調べようと思ったからです。

そこで私は、パソコンの授業でインターネットを開きました。すると、「わき水」のページ

をたくさん見つけました。その中で私が選んだページは、「京都の地下水に異変」と言うペー

ジです。そこには、「京都の豆腐屋の話」が書かれていました。

良質の大豆と混じり気のない地下水が生み出す京都の豆腐。京都市の中心部にある、こ

のお店でも深さわずか十メートルの井戸から良質の地下水が出ます。豆腐の味を決めるの

は、大豆と水。五十年近く同じ味を守り続けています。

「井戸水がなけりゃ、この仕事は終わりと言うてええぐらいです」 と、豆腐屋のご主人は言っています。

こんなに親しまれているわき水にも、問題が起きはじめています。わき水が涸れる被害が

ここ数十年京都で相次いでいるらしいのです。

太秦の木嶋社では、信仰の対象となる池が涸れてしましました。二十年ほど前まで、独特

な三本柱の鳥居の元からは神聖なわき水がこんこんと出ていました。人々はこの池に足を

浸し京都のうだる夏を無事にこせるように祈っていたそうです。この水が涸れたのは、「人

災だ!」と言われています。

でも、わき水は、私たち人間には、調節できません。

原因の一つ目は、都市化により、雨が浸透しないアスファルトに囲まれてしまった事。

二つ目は川の上流にダムが出来ていて川の水が減っている事だそうです。涸れてしまった

「わき水」を取りもどそうと京都の人達は調査をしたり、井戸をほってみるなど、涸れる前の

状態にもどそうとしています。 後悔する前に……

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