【奨励賞】校外学習を通して
僕は、学校の校外学習で、池田ダムにいって水について勉強しました。
今まで僕は、早明浦ダムだけから、香川県まで水を送っているのだと思っていました。でも、池田ダム
にいって香川県に水を送るには、池田ダムも大切だということがわかりました。
池田ダムは、昭和五十年三月に完成した、吉野川にあるダムです。コンクリートダムで、高さ二十四
メートル、長さ二百四十七メートルで、貯水量は一千二百六十五万立方メートルもあります。これは、二十五メートルプール三万ばいぶんにもなります。
池田ダムでは、四つの重要なことをしている事を知りました。
一つめは、吉野川の洪水量調節です。水門を開け閉めして、流れる水の量を調節しています。洪水のと
きには、水門を閉めて、流れる水の量を減らし、晴れの時には、水門を多くあけています。
二つめは、香川用水や徳島用水に送る水の量の調整です。早明浦ダムから、香川県には二十九パーセ
ントの水が送られていて、その水量を池田ダムで調節しています。また、香東川の水量を一定に保って、魚が住めるようにもしています。
池田ダムには、魚が上流にいけるようにつくられた道があります。池田ダムがあることで、魚の道がふ
さがれているからです。魚のために道を作っていてすごいなあと思いました。
三つめは、香川用水に送る、水の確保です。香川県のダム、内場ダムの水が少なくなったときに送る
水を貯めています。香東川の水量を調節して、魚が住めるようにもしています。
四つめは、発電です。塩田ダムでは、水が上から下に流れる勢いを利用して香川用水に水を送り込む
と同時に水力発電もしているのです。
このように、一つのダムが多くの役割を果たしています。香川県は、他の県からたくさんの水を送って
きてもらっていることがわかりました。そして、香川用水は香川県に水を送るために造られたと言う事
を知りました。水を送るのにここまでしているので、水はかかせない大切なものだと思いました。


