【奨励賞】鶴見川について
僕の家の前には鶴見川が流れています。学校に行く時、大体は鶴見川の道を通り、川を見て行きます。
鶴見川を見て思うことはいつも同じです。 「きたない」
自転車の部品や、家庭内のゴミがあっちこっちに見あたります。たまにギラギラとした変な液体が浮
かんいでることもあります。よくそれで川の中の生物が生きているのが不思議です。川の中には鯉、小
魚、小さいカニ、カメ、スッポン、カモ、アヒルなどのたくさんの生物がいます。鶴見川のカモ、アヒルはよく人になついていて、人が来るとエサを持っていると勘違いして、すぐに飛んで来るし、エサをあげて帰ろうとすると、追いかけて、エサを欲しがる様子が見えます。赤ちゃんカモもいて、かわいいですよ。
鶴見川の恐い所は、水死体があることです。僕が生きている中で二回はありました。そのうち一回は、
僕のお父さんも見た事があるそうです。第一発見者の話しによると、ヤクザみたいな人達が何人もいて、遠くから見ていたそうです。まさか……。
次は、鶴見川の歴史についてです。一八〇四年に流域二十三ヶ村が共同して、江戸幕府に対して、
「鶴見川の川幅を広げてほしい」
「浅い川底を下げて水の流れを良くしてほしい」 などを願い出た手紙が残っているそうです。
その村の名前の中には、池辺村、東方村、川向村の名前もあったそうです。昔は町の名前を村って呼
んでいたそうです。池辺村の村明細書には、水害で苦しんだことや、年貢米を江戸に運ぶのに川向村か
ら船で運んだことが書かれているそうです。
鶴見川は、昭和四十七年に改修工事が終わるまで、「暴れ鶴見川」と言われ、学校近くのバス通りまで
洪水の水が来たと言われています。そのころ家の一階の半分まで水が来て、みんなは、二階や屋根に登った人もいるそうです。
昭和三十二年の大水の際には、地鳴りがして川向の堤防が揺れたそうです。困った人達は、ある建物
を作りました。それは「水神様」という、暴れ鶴見川時代に、川の水があふれないよう、お祈りするた
めに建てられた水の神様と考えられています。水神様のある場所は、被害が一番すごかった、川向町の
堤防の近くに、まつられています。もうボロボロになっていたので、平成十七年一月に新しく作りかえました。中はまだ新鮮な木の香りがします。水神様を作っても何度か、川の水があふれてるそうです。
その後、護岸工事がしっかりし、水を一時的に貯めておく調整池や水を一時、本流から引き入れる遊水
池などもでき、やっと安心できるようになりました。
最後に僕からのお願い事があります。台風や大雨が来て、次の日、川の周りに流れついたゴミがあっち
こっちに落ちています。そのゴミは農家の人達が拾ってくれてます。農家の人達だけじゃ大変なので、皆さんももしゴミに気が付いたら、拾って、ちゃんとした所に捨てて下さい。ポイ捨ては絶対にしないで下さい。もちろん僕もゴミを拾うし、ポイ捨てはしません。なので、ご協力お願いします。
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