2005年度受賞作品,  ARTIST,  AWARD,  村瀬貴浩

【奨励賞】生活雑排水

 

私の家は、環境によくない家だと思う。そんな家に住む私達が、環境に対して出来ること

はどのようなことなのだろうか。

 

私が自分の住んでいる家を、このような家だと思ったのは、家に下水道が通っておらず、

生活雑排水を未処理のまま川に流していることを知ったからだ。

 

この事実を知ったときは驚いた。家ではエコに努めていたからである。そこで私は環境を少

しでも守るために出来ることを調べてみることにした。

 

まず、生活排水の処理の仕方について調べた。生活雑排水とし尿をし尿処理施設へと運ぶ、

「合併処理浄化槽」という処理の仕方が望ましいらしい。しかし、この方法には下水道が必

要である。そのため、私の家ではこの方法をとることができないのである。

 

それでは、私ができることはないのだろうか。

 

次に、生活雑排水が環境にもたらしている影響について調べ、そこからなにかヒントを得

ようと考えた。川に流されている生活雑排水は、川を汚す一番の原因であることがわかった。

そして、その中で一番影響が大きいのは、廃食用油を流すことです。廃食用油を一リットル流

すと魚が住める水質に戻すには、二百リットルのドラム缶、千四百本必要だそうだ。その他

にもお茶やビール、お米のとぎ汁といった流しがちなものも実はかなりの影響力をもっている

こともわかり、改善していくためのヒントになったと思う。

 

私達の家を、環境を守る家に近づけるためには、飲み残さない、廃食用油は流さない、洗

剤の量を最小限におさえるなど、出来ることと言うより、しなければならないことがたくさ

んあると思う。私はこの機会から少しでも環境を守る家に近づける家族として「生活雑排水」

というのをポイントに生活していきたいと思った。

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