2004年度受賞作品,  ARTIST,  AWARD,  森つくし

【奨励賞】気持ちのちがいで、水が変わる

私は、ある日テレビを見ていた。すると、アフリカの子供たちが映っていた。その子はまだ五、六歳の女の子だった。その女の子は、水をくみに行っていた。そのきょり、二、三キロ、しかも、水は茶色に濁っていて、ドロ水のようだった。女の子はそんな水を歩いてとりに行っていた。女の子の家から川が二、三キロもはなれているのだ。

私は全てのことが信じられなかった。日本ではないことだ。水道というものがあり、ひねれば水が出てくる。

その水はきれいである。アフリカの女の子は、私が信じられなかったように、信じられないだろう。

アフリカの人達は、きっと水を大切にしているはずだ。なぜかというと、アフリカでは水をくみに行かなければいけないからだ。つまり、使う量にも限界があるからだろう。

私達日本人はどうだろう。手を洗う時、石けんを手につけてあわ立てている時、多くの人が水を出しっぱな

しにしているだろう。洗たく機には、お風呂の水を入れるのではなく、新しい水を入れている人達もいるだろう。私も気をつけようと細目に水をとめるようにしている。こんな日常的な事がアフリカにとってはすごくぜいたくな事なのだろう。

なぜ国がちがうと水まで変わってしまうのか。私は、水への思いがちがうのだと思う。日本は、なにかの災害などない限り、水道の水が絶えることはない。しかしアフリカでは水が絶えてしまうことはあるのだ。

私達が水について、もう一度じっくり考え、水の大切さについて知ればいいのだと思った。水は全ての生命のみなもとでもあるのだ。

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