2014年度受賞作品,  ARTIST,  AWARD,  柴 愛美

【特別賞】ホタルとの出会い

先生は、ホタルを見たことがありますか。ぼくは、六月にしののめ公園の小川へホタルを見に行きま した。ホタルを見るのは、はじめてなので、ワクワクして、早くくらくならないか楽しみでした。でも、 夜の公園は、まっくらで、とてもぶきみでドキドキしました。竹やぶをすすむとまっくらやみの中に、 レモンのような黄色い光がたくさんみえました。ホタルの光は、電気のようにピカピカ光ってはいない けど、まっくらの中でほんのりと光っていて、みとれてしまいました。ぼくは、その光にさそわれてお いかけると、高くふわりふわりととんで、ぼくからにげるので、ぼくも、また、おいかけました。する と、ホタルは、小川の反対がわににげて草むらの中へかくれてしまいました。ホタルとおいかけっこを しても、にげられてしまったので、こんどは、ホタルがとんでいる近くにうちわをさしだして、 「ホタルこい」

と言うとホタルがとまってくれました。よく見ると、すいかのたねぐらいの大きさで本当におしりだ けが光っていました。あたたかそうな光だったけど、さわってみたらあたたかくなかったので、本当に ふしぎだなと思いました。ホタルとあそんでいたら、あっという間に二時間がたっていました。

家に帰って、図かんでホタルについて調べました。ホタルのオスとメスは、行動でちがいが分かるそ うです。オスは、とびまわって、二、三日間メスをさがします。けっこんできないと、そのまましんで しまうので、一生けんめい光っているんだと思いました。メスは、草むらでオスをまっています。オス と出会うとけっこんして、たまごをうみます。ホタルのよう虫は、カワニナという貝を食べます。でも、 カワニナは、キレイな小川でないといないので、それには、ホタルもキレイな水がないと、えさがなく

て生きられないと知りました。一生のうちのほとんどを水の中でくらすホタルにとって、キレイな水は、 ひつようだと思いました。

しののめ公園では、ホタルのよう虫をほう流しているそうです。むかしは、ホタルが田んぼや小川に いたそうです。今は、農薬を使ったり、生活はい水で川がよごれてしまったりしたので、ホタルのくら せる所がへってしまいました。この前、川のそばをさん歩していたら、花火のゴミがすててあってかな しい気もちになりました。そんなことをしたら、小さなゴミかもしれないけど、大きな川をよごしてホ タルなどの生き物がしんでしまいます。一人一人が川をよごさないように、近くのゴミばこにすてたり、 もちかえったりして、ホタルがくらせるかんきょうを作っていけたらいいなと思いました。

ぼくは、ホタルに会って、色んな事を知りました。先生も、ホタルを見たことがなかったら、本で見 るのとちがって、とてもすてきな光なので見て下さい。ぼくは、来年も見に行くのが楽しみです。

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