【特別賞】感謝の気持ちを忘れない
2022年9月14日
わたしたちが住んでいる日本では、ほとんどどこへ行っても水道のじゃ口を回せば、当たり前のように
飲める水が出てきます。でもそれが当たり前に出るようにするために、一生けん命がんばっている人たち がいることを、あまり考えたことはありませんでした。
わたしの父は、水道水を作る仕事をしています。この前の東日本大震災があったときには、四日間ねな
いで毎日仕事に出て行きました。わたしはしばらくの間、父と会うことができませんでした。
その後も、震度四以上の地しんがあると、夜中でも仕事に出て行きます。以前、休みの日に出かけてい
たとき、震度四の地しんが起きてしまい、みんなで急いで帰ってきて、父は仕事に行きました。
また、夏のかみなりなどでてい電になったときも、すごい雨の中、かい中電灯を持って仕事に出て行き
ます。いつでも「警報」が入ると仕事に行かなくてはならないので、とても大変だと思います。
父はわたしによく、「水道のじゃ口を回せば水が出るのを、当たり前と思っていちゃだめだよ。当たり
前に出るように、パパたちは働いているんだよ。なんでも当たり前だと思っていることのうらでは、いろ いろな人たちの力があるんだよ」と言っていました。
震災で水や電気が使えなかったとき、わたしは初めて水や電気が当たり前に使えることのありがたさ
が分かりました。あのときも、わたしの知らないところで、みんなが早く元通りの生活ができるようにと、 たくさんの人たちがねないでがんばっていたのだと思います。
これからは、震災のことを思いだし、水道のじゃ口を回せば当たり前のように出てくる水を大切にし、
雨を降らせてくれる自然と、そこから水道水を作っている人たちに感しゃして使いたいと思います。
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