【奨励賞】海のはしっこ
2022年9月10日
私は小さい頃、海にははしっこがあるのかと考えてみたことがあった。
そのころの私はとても幼かったので、まだそういう話を聞かされてもよくわからなかった。
考えると、どんどん想像がふくらんでいった。
まず考えたことが、ずっと切れていて、滝のように水が流れ落ちているということだ。
そうすると、そこから落ちた水と船などはどうなるのか不思議だ。
それではと次に考えたのは、はしっこというより、まん中が穴になっているということだった。
しかし、これは「はしっこ」になっていないということで、考えるのをすぐにやめた。
その他に思いつきそうもなかったので、はしっこのことを考えるのはそこでやめた。
それからしばらくたって、私ははしっこがないことを理解した。 でも、わだかまりが完全に消えたわけではなかった。
なんで、地球の反対側の水は落ちないのかも不思議だった。
まさかあちらだけ水がないわけでもないはずだった。
その後、私は重力のことをしっかり理解した。
小さい頃の私が考えることは、水に関係しているものがとても多かった。
それだけ水に謎があった、ともいえるが、私が水に無意識のうちに、興味をもっていたのかもしれない。
そして、今、私は水が好きだ。


