2004年度受賞作品,  ARTIST,  AWARD,  表 供美

【ざぶん環境賞】海はお魚のお家

夏、家族で行った積丹の海は入浴剤を入れたような緑色のきれいな海でした。

私達は、しばらく海ぞいの道を車で走り、目的の釣り場を探していました。しばらく走る

と砂浜で釣を始めました。お父さんが釣りをしている間に、私と妹のありさが水着に着替え

て海で遊んでいると、魚が釣れたようなので、お父さんの所へ行ってみると…。

すごく小さなフグでした。

私達は笑いました。フグは怒ったようにプクッーとふくれていました。するとお母さんが

「あーあ・・・知らないおじさんに、おいしい物あげるからと言われ、ついて行くとこんなふ

うになっちゃうんだね」と言った。

お父さんはそのフグの針をはずし、

「もうつかまるんじゃないよ」と言って、海に返してあげました。 お父さんは私達に、

「人間にも悪い人がいて、そういう人について行くと知らない所につれていかれるから、つ

いて行っちゃだめだよ」と言った。

私は、こわくて、「絶対について行かない」と返事をした。

 

足もとを見ると、カニが歩いていて、かわいかった。その辺をほってみると、たくさんのカ

ニがいた。手のひらくらいのカニで、みるみるバケツいっぱいになった。カニがあばれてくる

しそうだったので海に返してあげた。 またその辺を掘ってみたら、貝が出てきた。 お父さんに聞いてみると

アサリだよ。と言ったので、スコップで掘ってみた。私はアサリのみそ汁が大好きなので、いっぱい掘った。

そのうちげんこつぐらいの大きな貝が出てきた。走ってお父さんに見せに行くと

「うわーすごーい、これホッキだよ」と言った。 ホッキはお父さんの大好物だった。

もうホッキはないかなーと探していると、お父さんのサオが引いていたのでリールをまい

た。スルスルスルとカレイが二匹ついていた。

この海の中には、たくさんの貝やカニなどが生きているんだな、と思った。

だから、海にゴミを捨てたりすると、せっかくきれいな海なのに、よごしてしまうと魚達

がくるしくなって、海の中に住めなくなってしまうので、ぜったいに海をよごしていけない

と思った。

その後カレイを家族分六匹つった。お父さんは

「魚も生きているから、家族分つれたから、今日はもう帰ろうな」と言った。 私もそう思った。

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