2012年度受賞作品,  ARTIST,  AWARD,  児玉 一美

【ざぶん環境賞】私にできること

 

私は昨年、大震災を経験しました。震災の影響で水道は止まり、井戸水は濁って使えなく

なってしまって、とても不便な思いをしました。二週間ぶりに水道から水が出た時は、とて

もうれしかったのを覚えています。

 

日本では水道から水が出て、飲めるのはあたりまえのことです。だから私は、あの震災の

とき、なんて日本は恵まれているのだろうと思いました。

 

世界には家に水道がなく、遠くまで毎日水を汲みに行く子供たちや、汚い水を飲んで亡く

なる子供たちが大勢いることを学びました。それを考えるとどうでしょうか。たった二週間

水道が使えないなんて、大した事ではないように思えます。

 

世界では生活水が十分に確保できない人々のために、さまざまな活動がなされていること

も学びました。水道を整備する手伝いをしたり、水をきれいにする薬品や機械を開発するな

どが行われているそうです。水は安易に入手できるものと考えてはいけないと、思い知らさ

れました。

 

そこで、私にできることは何かと考えました。水を大切に使うだけではなく、もっと具体

的で実践しやすいことはないかと調べてみました。その結果、私にもできると感じたことは、

一円玉募金と水を大切に使うことです。

 一円玉募金を知った時は、たかが一円で何ができるのだと思いました。ですがこの募金で

集めるのは一円という価値ではなく、一円玉に使われているアルミニウムを集めているのだ

そうです。そして集められた一円玉を使い、水道の整備が不十分な国に水道を作るのだそう

です。そうして作られた水道は、たくさんの人々に使われ役立っているようです。一円とい

う小さな力ですが、たくさんの人に役立つことができるというので、たいへん驚きました。

今、私はおつりでもらった一円玉をほとんど貯金箱に入れています。

 

また、水を大切に使うことがやはり大切だと分かったときは、もっとかっこいいことはな

いのだろうかと少し残念に思いました。でもネットに、一晩ずっと蛇口から水がもれている

と何リットルにもなるとあったので、それは困ると感じました。たった一滴でも、ちりも積も

れば山となるので大切にしなければならないと分かりました。

 

日本では水という重要な資源が豊富なため、水が貴重だということを忘れがちです。です

が、今回学んだことを考えれば水が本当に大切だ、貴重だということが分かります。今、水

がたくさん自由に使えるということはたいへん幸せなことです。今後、私はとても恵まれて

いると考えながら生きていこうと思います。

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