【ざぶん環境賞】私にできること
私は昨年、大震災を経験しました。震災の影響で水道は止まり、井戸水は濁って使えなく
なってしまって、とても不便な思いをしました。二週間ぶりに水道から水が出た時は、とて
もうれしかったのを覚えています。
日本では水道から水が出て、飲めるのはあたりまえのことです。だから私は、あの震災の
とき、なんて日本は恵まれているのだろうと思いました。
世界には家に水道がなく、遠くまで毎日水を汲みに行く子供たちや、汚い水を飲んで亡く
なる子供たちが大勢いることを学びました。それを考えるとどうでしょうか。たった二週間
水道が使えないなんて、大した事ではないように思えます。
世界では生活水が十分に確保できない人々のために、さまざまな活動がなされていること
も学びました。水道を整備する手伝いをしたり、水をきれいにする薬品や機械を開発するな
どが行われているそうです。水は安易に入手できるものと考えてはいけないと、思い知らさ
れました。
そこで、私にできることは何かと考えました。水を大切に使うだけではなく、もっと具体
的で実践しやすいことはないかと調べてみました。その結果、私にもできると感じたことは、
一円玉募金と水を大切に使うことです。
一円玉募金を知った時は、たかが一円で何ができるのだと思いました。ですがこの募金で
集めるのは一円という価値ではなく、一円玉に使われているアルミニウムを集めているのだ
そうです。そして集められた一円玉を使い、水道の整備が不十分な国に水道を作るのだそう
です。そうして作られた水道は、たくさんの人々に使われ役立っているようです。一円とい
う小さな力ですが、たくさんの人に役立つことができるというので、たいへん驚きました。
今、私はおつりでもらった一円玉をほとんど貯金箱に入れています。
また、水を大切に使うことがやはり大切だと分かったときは、もっとかっこいいことはな
いのだろうかと少し残念に思いました。でもネットに、一晩ずっと蛇口から水がもれている
と何リットルにもなるとあったので、それは困ると感じました。たった一滴でも、ちりも積も
れば山となるので大切にしなければならないと分かりました。
日本では水という重要な資源が豊富なため、水が貴重だということを忘れがちです。です
が、今回学んだことを考えれば水が本当に大切だ、貴重だということが分かります。今、水
がたくさん自由に使えるということはたいへん幸せなことです。今後、私はとても恵まれて
いると考えながら生きていこうと思います。


