2009年度受賞作品,  ARTIST,  AWARD,  原田 リカ

【ざぶん環境賞】水を大切に使った沖縄無人島キャンプ

楽しみにしていた沖縄無人島キャンプの日が、いよいよやってきました。無人島に着くと、

すぐに荷物運びが始まりました。リーダーさんが水タンクを運んでいました。潮がみちるま

でに運び終わらなければいけないので、私も一生けんめい、少し高い所まで運び上げました。

その日は暑かったから、のどがかわいてきました。タンク十こほどの水で、四日間、小学生、

中学生三十人とリーダーで生活するのです。これだけの水でたりるのか心配しながら、いよ

いよ無人島生活が始まりました。

水が使えるのは、料理する時とお茶、けがをした時に洗うためだけです。だから水を使う

時、少しずつこぼさないようにそーっと使いました。ほかのグループもみんな気をつけて使っ

たので、あまり水がへらなくて安心しました。

タンクの水が使えないので、顔を海の水で洗いました。食器を洗うのも海水です。海水が

よごれないように、油をぬの切れでふきとって、砂を使ってごしごし洗うと、せんざいを使

わないのにキレイになったのがふしぎだなぁと思いました。

無人島でお風呂もシャワーもないので、家に帰るまで入れないと思っていたら、となりの

島までボートに乗り、小さな滝でかみの毛を洗いました。シャンプーの泡がすーっと流れて

くると、泳いでた魚がほかのキレイな水の所にすばやくにげてゆきました。私たちが泡を流

して川の水をよごして、魚がかわいそうに見えました。

沖縄の水は、五、六m下でもすけて見えるほどとうめいで、色とりどりの熱帯魚が泳いで

いました。沖縄の海はどうしてとうめいなのか、ふしぎです。

最終日、タンクの水が心配でのぞいてみると、私たちのグループだけタンクに水が三㎝ほ

ど残っていました。私たちのグループはみんなで水を大切に使ったので、残っていたのがう

れしかったです。

無人島の生活で、すごく水の大切さが分かりました。それから、川や海の水をよごさない

ようにしなければいけないと思いました。これから水を節約したり、せんざいをたくさん使

わないようにして、水をよごさないようにしようと思いました。

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