2008年度受賞作品,  ARTIST,  AWARD,  森永 江美

【特別賞】未来につなぐ、きれいな海

 

毎年、夏になると、海びらきがまちどおしい。夏休みが近づいてくると、暑くて暑くてたまらなく、海

にとびこむ想像をしたりする。

 

まちにまった海びらき。水難事故がないようにおはらいをして、その後フルーツまきがあり、私たちは

フルーツをいっしょうけんめいひろう。みんなで成かを見せ合って食べるのが楽しくて、なによりおいしい。

 

それから待ってましたとばかりに、海に向かって一直線に走ってとびこむ。冷たい!そう言って、み

んなで笑っているあいだに、冷たくなくなる。遊びながら海の中をもぐってみると、少しはい色っぽくにごっている。泳ぎながら少しはなれた所にすすんでみると、だんだんだんだん青く、すきとおっていく気がする。人間がたくさんいる所は、やっぱりよごれている。私たちはよごすつもりはないのに、ただいるだけでもよごれてしまうんだな。

 

人があんまりいない所をもぐって遊んでいると、小さい魚のむれが、私の目の前を泳いでいる。そうい

えば、お母さんが言ってたなぁ。お母さんが私ぐらいの時、この海水浴場で遊んでたころも、小さい魚のむれが泳いでたし、すな浜の所がもっと広くて、海の浅い所ももっと広くて、遊びやすかったって。私が小さい時から毎年毎年、浅い所がせまくなってきて、遊びづらくなってきている気がする。

 

自然は日々、変化してるんだなぁ。その変化の一部には、人間が大きくかかわっている。私たち一人一

人が海を大切に思っていけば、海は自分の力できれいになるすごい力を持っているから、努力することを忘れなければ、いつまでもきれいな海に入れると思う。

お母さんが小さいころ遊んだ海で、私も遊べたように、私にもしょう来できる小さな命たちが、同じき

れいな海で遊べるように、私もこれから努力していきたい。

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