2007年度受賞作品,  ARTIST,  AWARD,  森永 江美

【奨励賞】“水”の瞬間

水は美しい。ダムから流れている勢いのある水、川のせせらぎのようなゆっくり流れている水、湖のよ

うな穏やかな水、水にはたくさんの姿がある。実際に目で見てみると代わりなく普通に流れているよう

に見える。

でもカメラで撮影してみると、その姿は全くちがう。流れている水ひとつひとつが小さなたくさんの粒

になって下の方へ下りていっている。この姿はすごくきれいだ。 だから僕は、旅行に行ってもどこに行っても水があると、撮る。

勢いの強い水になるとつぶつぶがより多くなる。上の方まで一瞬、つぶつぶが上がって砕けるように地

面に落ちていく。

なだらかに流れる水ではつぶつぶはあまり出ず、サーーと筋状になって流れている。その様子はカメラ

のシャッタースピードによってさまざまだ。 でも水の美しさは変わらない。

光の向きによってもちがう。太陽が正面から照っていると、水が白く、元気に見える。すごく早く流れ

ているようにも見える。

逆光で光があたっていると、全く違った水の姿が見える。透明に輝いて。ダイヤモンドのようにキラキ

ラと光る。

水のひとつぶひとつぶが球のように光り、非常に綺麗だ。

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