【特別賞】バーチャルウォーター
私は最近、テレビで水に関する番組が増えたな、と思うことが多くなりました。たまたま見ていた番
組で、水のことで考えさせられました。それはバーチャルウォーターです。牛丼をつくる時の水の量で、七十グラムの牛肉には、千四百リットルのペットボトルで七十本分の水が必要。これを聞いて、普通のお皿や野菜を洗う水より、目に見えないバーチャルウォーターの方が、水の量は多いことを知りました。日本は外国の水に頼って、本当に自給率が低いんだなとわかりました。私はこれから水をもっと大切にしようと思いました。
ある国では、穀物を作るために地下水を一日に六百万リットルもくみ上げていると聞いたときに、物を
育てるには、こんなに大量の水が使われていてびっくりしました。この地下水は約四兆トンで、氷河期からため込まれていました。でも、五十年の農業用水の急増で減ってきていると聞いて、氷河期からためてきたものが、たった五十年であんなに減っているなんて、本当に水の危機を感じました。
ある湖では、がけに白い部分と茶色い部分があり、白い部分は今まで水があった所で、画面を見ると、
とても水位が下がっていておどろきました。そこに橋があって、下には何もなく浮いている状態で、昔はとても水があったんだなと思いました。
牧場では、牛の数が減っていました。原因はエサであり、トウモロコシがバイオエタノールの原料で、
牛のエサは、トウモロコシの搾りかすを使っていると聞き、ガソリンが高くなることは人間だけじゃなく、生きている物全てに悪影響を及ぼしていることがわかりました。
世界中の食料を賄うために大量の水が必要なことはわかるけど、生活の中で使う水でも、もっとちゃ
んと一人一人が考えて、みんなが少しずつでも節水を心がければ、この問題は、水がちょっとずつたまっていくように、解決していくはずだと信じます。


