2009年度受賞作品,  ARTIST,  AWARD,  青山 恵

【特別賞】命を支えてくれる水

私は雨が好きです。雨の日には気持ちが晴ればれします。他の人から見るとおかしいと思うかもしれ

ないけど、雨って、私たちの宝物だと思います。

雨の日には必ず歩いて通学します。晴れの日よりも会う人が少ないけど、自分の世界に入れる最高の

ひとときです。いろんな考えごとができます。傘にあたる雨の音も、雨の中を走る車の音も、私には最高の音楽です。

そしてもう暑い夏が始まっているのに、午後の部活では、いきなり私の学校ほどのたらいをひっくりか

えしたような雨が降り出します。次第に滝が流れる川のようになっていく運動場を、私は体育館からな

がめながら部活をするのが好きです。

でも、そんな雨もときに私たちの生活を苦しめます。自然災害だからしかたないけど、雨がみんなに

きらわれていくようで複雑な気分になります。それに生物や植物の命をも支えている雨ですが、今では

「酸性雨」として自然をこわしてしまっていることもあります。これに関しては、「人ってつくづく勝手だなぁ」と思います。自分たちで汚してしまった雨を、「自然をこわすいやな雨」と解釈してきらっているからです。でも私自身もそんな思いが心に少しあります。それがとても寂しいです。

洗濯物が乾かないけど、外で遊べないけど、雨の大切さを改めて見直してほしいです。そして私も見

直します。

最後に「雨さん」へ。私はあなたを守るために、通学に絶対車は使わないようにしています。晴れなら

自転車、雨なら傘をさして歩きます。私は少しでも役に立てていますか。それから一つお願いです。夏休みには大事なお祭りがあります。その間、よーく休んでいてください。これも人間の勝手ですね。

私たちに命をありがとう。

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