2009年度受賞作品,  ARTIST,  AWARD,  蓬田 やすひろ

【準ざぶん大賞】ありがとう!ぼくの海

ぼくは海が好きです。おふろもプールも好きだけれど、海がすごくすごく好きです。広い

し、魚といっしょに泳げるからです。海の水につかると、気もちが、 「はぁー」

となって、ぼくがとろけそうになります。

海の水は、上から見ても中から見てもキラキラです。夏の海は、とってもすてきです。大

の字になってマンタみたいになって、海の中を旅してみたいです。ぼくはいつも水着を着て、

うきわとシュノーケルでばちゃばちゃやっています。でも、本当は何ももたずに泳いでみた

いです。魚みたいに、何も着ずに泳いでみたいです。

ぼくの海は、みのうらの海です。毎年何回も行っています。みのうらの海はすなではなく、

岩場です。水の中を見たら、海草や色々な魚がいっぱいです。毎年かならずやることは、ゴ

ベとシチャジャミとりです。

ゴベというのは、本当の名前は松葉貝です。海水がときどきかかる岩にくっついています。

岩とゴベの間には少しすきまがあるので、そこにスプーンをつっこんでゴベをはがします。

すばやくやらないと、すきまがとじてしまいます。ゴベとしょうぶしているかんじです。ゴ

ベは母にバターいためをしてもらいます。すごくおいしいです。フランスりょう理みたいな

味です。

シチャジャミは、バテイラという貝です。三角のカワイイ貝です。たまにやどかりが入っ

ています。水の中の岩にくっついているので、もぐってとります。かんたんに手でとれます。

これはゆがいて食べます。つまようじでなかみをほじって食べます。これもすごくおいしく

て、大人になった気分です。

みのうらで貝をとっていると、たくさんの魚がぼくたちを見ています。魚は、カサゴ、タ

イ、アイナメ、ベラ、クロダイ、フグ、メジナ、スズメダイ、アジ、メバル、まだまだぼく

の知らない魚がいっぱいいます。

魚つりをした日は、その魚をやいて食べます。自分でつった魚は、スーパーの魚よりおい

しいです。家ぞくもぼくのつった魚をおいしいと言ってくれるので、とてもうれしいです。

ぼくは一生魚つりをしたいと思っています。

ぼくは海が大好きなので、魚になってみたいと思う時があります。でも、ふくざつな気も

ちです。魚だと、人間につられて食べられてしまうからです。だから、今まで食べた魚や貝

たちにかんしゃしないといけません。これからは、ありがとうという気もちで海に行きます。

みのうらの海が、これからもずっときれいな海だといいなと思います。 あー、海の事を考えていたら、また海に行きたくなりました。

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