【特別賞】雨水かん見学
ぼくは、サッカーのスポーツ少年団に入団しています。サッカーの練習をしているグラウンドには、
「下水道きれいな水を未らいまで」と書かれた大きなかんばんがあります。どうしてかをお母さんに
聞いたら、そこは下水処理場だからといいました。その時、ぼくは水を作る所だと思っていました。
夏休みに入って、何日かたった日、お母さんに、 「下水処理場と下水道の工事げん場の見学に行く?」
と聞かれて、やったと思いました。
集合場所の公園から工事げん場まで、バスにのって行きました。そこは、前は城内中学校があった場
所だそうです。
まずはじめに、スクリーンでせつ明をしてくれました。ここら辺は、毎年しん水のひ害が多いので、大
雨などで川や海から水があふれだしそうな時、その水を一時的にためておく、大きなプールのようなト
ンネルを地下に作っていました。雨水かんというそうです。
つぎに、いよいよトンネルの中に入りました。かかりの人がくばってくれたヘルメットと軍手をつけた
ら、大人になった気持ちがしました。階段は急で思ったより深くまで、どこまでも降りて行きました。ト
ンネルの入口につくと、中はうす暗くて、たんけん家になったみたいでドキドキしました。
トンネルの途中で止まったので、今から何がはじまるのかなと思って、ぼくが、 「この先は何があるん?行ったらいかんの?」
と聞くと、おじさんは、
「ここからまた千三百メートルあるけん、ここで話するけんの」 と言いました。
中は、一じふっ工がおわり、あとはコンクリートで固めるだけだそうです。平成二十三年三月に完成す
るため、今だけ入れると言っていたのでよかったです。
中おうの線ろの上を、むこうから土を運ぶ電車が走ってきました。何りょうもれんけつしていて、ゆっ
くりと近づいてぼくたちの少し前で止まりました。
すごく長いし広いので、雨水がいっぱい入ってやくにたつと思います。ぼくたちの見えない所で守って
くれているおかげで、安全な生活ができるんだなと思いました。
雨水かんから出て、記ねん写真をとりました。そのあとバスにのって、今度は下水処理場に行きまし
た。
見学する前に、下水処理場は水を作る所と思っていたのはまちがいで、本当は、家ていや工場から出
たよごれた水をきれいにする所だと分かりました。
よごれた水を出して、一番さいしょにこまるのは魚などで、でもよごれた水はぐるっと回ってぼくたち
の所へ帰ってくるから、水をきれいにしなきゃいけないと思いました。


