【特別賞】水と共に生きる
2022年8月17日
私は、よく兵庫県にいるおばあちゃんの家に遊びに行く。おばあちゃんの家は自然に囲まれていて、
川の水がきれいで、空気がすんでいて、大好きだ。しかし、三年前の大洪水で川は氾らんし、おばあ
ちゃんの家の一階まで水が上がってきてしまった。私はその時に水の恐ろしさを知った。水は町や家を
まるごと潰してしまうことができるものだと思った。木は根こそぎ倒され、道路のコンクリートがはが
れ、一時は立ち入ることができなかった。あの穏やかな川があんな風になるなんて信じられず、水がも
つ力にただただ圧倒されてしまったのを今でも覚えている。大好きだった川遊びをすることもなくなっ
た。それでも、おばあちゃんの家にいく度に、水は徐々にきれいになっていき、今はとても水がすんで
いる。八月に行った時には、久しぶりに家族みんなで川あそびをして楽しんだ。川の水はとても冷た
かったけれど、気持ち良く、逆に少し寒いぐらいだった。氾らんした跡は少し残っていたけれど、それ
も気にならないくらいになっていた。私は川の水が元に戻ってくれたようでとてもうれしかった。
水は私たちに、生きる力を与えてくれるものである。しかし、それは時には、私たちの生命をうばっ
てしまうものでもある。夏になると、水の事故にあって亡くなってしまう人が多い。私はそれがショッ
クで悲しく思う。私たちは、水に教えてもらうことが多くあると思う。その教訓を生かして、海の水や
川の水と共に生きていけたらいいなと私は思う。
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