【ざぶん大賞】ぼくのおにぎり
ぼくは、おかあさんに、夏休みをあげるために、おひるごはんをつくることにした。おか あさんに、何がいいか聞いたら、おにぎりがいいと言ったので、ぼくは、かぞく五人分のた めに三ごうのお米をたくことにした。
お米をとぎはじめたら、すぐに白い水が出てきた。とう明な水になるまでためたら、五 リットルもあった。おかまに入れた水はすこしだったけれど、お米をたくのにはたくさんの 水をつかうんだと思った。おかまのスイッチを入れたら、音をたててうごきだした。おとう さんは、
「でん気をつくるのにも、水がひつようなんだよ」
と教えてくれた。おかあさんが、
「お米がそだつのにも、水がひつようだね」
と言った。水が田んぼにあると、夜あたたかい。ふとんのやく目をする。水は、土のえい ようをはこんでくる。イネにごはんをたべさせるんだ。そして田んぼから水がぬけると、い ねは、ねをはりじょうぶな体をつくる。ぼくは水がそんなやくわりをしているなんて、知ら なかった。ぼくはおにぎりをつくりはじめた。おかあさんが、
「手に水としおをつけてにぎるんだよ」
と教えてくれた。さいしょの一つは大きくうまくできた。と中、水をつけるのをわすれた
ら、お米が手にたくさんついて、ぐちゃぐちゃになった。ぼくは、あせだらけだった。さい ごの一つは小さくなったけれど一ばんかっこよくできたので、おかあさんにあげた。おかあさ んは、
「ありがとう」
と言ってちょっとないていた。よういをしているうちに、おにぎりがくずれてきて、ぼく はなきべそになった。でも、みんながたべて、
「おいしい」
とほめてくれたので、ぼくはうれしくなった。おにぎりをたべたら、元気がもりもり出て きた。
イネやぼく、みんなのいのちのもとは水だ。ぼくは、あたりまえのようにごはんをたべて いるけれど、まい日こまらないでくらすことができるのも、水のおかげだ。よくぼくは、水 をだしたままにしてちゅういされることがある。でもこれからは水どうのじゃ口をしっかり しめて、元気やいのちのもとになる水を大切につかっていきたい。


