【特別賞】水はぼくの元気の素
水はぼく達が生きるために、欠かせないものである。飲料用としてはもちろんのこと、料理、お風ろ、
手あらい、畑や田んぼ、水なしでは生活していくことができない。でも、ぼくにとって、水は生きるた
めだけのものではなく、ぼくの生活にいやしや喜び、元気をあたえてくれるものでもある。
去年、ぼくは家族みんなで白山に登った。急な山道を登るにつれ、ぼくはどんどんつらくなってきた。
しんどいなあと思っていたちょうどその時、どこからか「サーッ」という静かな水の流れる音が聞こえ
てきた。もしかしたら川が流れているのかもしれないと思い、音のなる方へ急いだ。
「あっ川だ。お父さん、この水飲める」 「飲めばいいよ」
ぼくは早速、両手で水をすくって飲んでみた。つかれが一気にふきとぶほど、冷たくておいしかった。
今までに飲んだことはないと思えるおいしさで、何回飲んでもおいしさは変わらない。ぼくは、元気を
もらった。わき水の流れる音に、心からいやされた。ぼくは山登りがつらかったこともわすれ、元気一
〇〇パーセントになった。
今年の夏、ぼくは友達と竹田川で遊んだ。川の水はとっても冷たかった。最初はその冷たさをがまん
して入っていたが、だんだん冷たさを感じなくなり、川で遊ぶのが楽しくなってきた。足首がつかるく
らいの浅いところもあれば、ひざぐらいの高さの深いところもあった。流れが急なところもあれば、ゆ
るやかなところもあった。ぼくたち以外にも、たくさんの子ども達が遊びに来ていたけれども、水がと
てもきれいで、うれしかった。
ぼく達は、水のかけ合いっこをしたり、泳いだり、もぐって魚を見つけたりして、たっぷり遊ぶこと
ができた。気温が高くて暑い日だったので、川遊びはとっても気持ちがよかった。川にきれいな水が流
れていたから、ぼく達は思い切り楽しめたのである。
夏になると、ぼくの家族は毎年、海水よくに行っている。水がすき通っていて、底が目で見えるくら
いきれいな海だ。足がとどかないくらい深いところまで行くと、三十センチメートルくらいある大きな
魚がいっぱい泳いでいるのが見えた。イカを見ることができたこともあった。岩場の方に行ってみると、
カニを見ることもできた。冷たい水に入っているだけでもうれしいのに、いろんな海の生き物を見つけ
られて、とってもわくわくした。
そして、もう一つ。ぼくは、お風ろや温せんが大好きだ。外でいっぱい遊んであせをかいた時、サッ
カーの試合でつかれた時、海やプールに入った時、ゆっくりお湯につかると、気持ちがよい。一日のつ
かれがとれていくような気がして、今日一日がんばった自分へのごほうびだと感じる。本当に最高の幸
せである。
このように、ぼくは山や川、海、それとお風ろの水から、たくさんの元気をもらっている。水がなけ
ればぼくの楽しみも喜びも、どんとへってしまうことだろう。
水はぼくにいやしや喜び、元気をあたえてくれる大切なものである。ぼくは、これからも水に感しゃ
して生きていきたいと思う。


