2014年度受賞作品,  ARTIST,  AWARD,  高森 絢子

【特別賞】H2O

日本に住む中学生男女に

「あなたはいままで安全な水がなくて困ったことはありますか?」

とアンケートすると、ほとんどの人は「いいえ」と答えるでしょう。

僕はインターネットで「サハラ以南のアフリカの子供達の四十三パーセントが不衛生な水を飲み、五 人に一人が十五歳になるまでに亡くなっています」というのを見て衝撃を受けました。

今の日本は水道の蛇口をひねれば常に安全な水が出てくる時代なのに、サハラ以南の子供達は安全 な水を飲めず下りなどで尊い命が毎日たくさん失われている。

「自分には何ができるんだろう」と思い、またインターネットを見ると、ユニセフの取り組みに「アフ リカに希望の井戸を作ろう」というのがありました。

一つの井戸で何百人ものアフリカの人達が安全な水を飲める、自分達中学生もこの問題を真剣に考え て、少しでも多くの人がこの「希望の井戸」作りに募金してほしいと願っています。

エチオピアのある少年の記事を見ると、その少年は家族のために片道二時間の道を毎日三往復して一 日の半分以上を水くみに費やし、ほとんど学校に通えない日々が続いていました。

けれど村に「希望の井戸」ができ、短時間で水くみできるようになったことで、今まで行けなかった 学校に毎日通えるようになったそうです。

この「希望の井戸」から水を得られることによって始まる幸せの連鎖を、もっとたくさんのアフリカ の子供達に分かちあってほしいという気持ちがよりいっそう強くなっていきました。

体内中の水分の割合は、赤ちゃんで七十五パーセント、子供は七十パーセント、成人した男女は六 十五から六十パーセントだそうです。

このことから考えても、やはり水は生命の源だなと感じました。

水は自然の財産です。日本は精製技術などが非常に発達していて、どんな状況でも安全な水が手に 入れられます。

発展途上のアフリカの国々に住む人々にも安全な水が得られるよう、先進国として助けなければい けないと思うので、これから大人になっていく自分達中高生がこのアフリカの国々の状況を知ってこの 問題に正面から向き合わないといけない、アフリカの子供達の笑顔が見られるようにもっと頑張らない といけないなと思いました。

いつか近い未来に「希望の井戸」があちこちに造られ、世界中の人々が安心して水を飲めるように僕 もこの問題と向き合い考え、そして行動していきます。

日本や先進国の国々のみならず、アフリカの国々の子供達がきれいな水が飲めるように、世界中の人 達が考え行動しなければなりません。

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