【特別賞】油は水の大きな敵
我が家のお風呂の水が流れなくなったのは、今年の三月でした。排水溝のごみや髪の毛は定期的に取
り除き、つまりを直す薬を入れても水が流れず困りました。
そして、水道屋さんに連絡をして来てもらったところ、原因はため桝のつまりだということが分かり
ました。
台所からの排水は一度、固型や油脂類を分離して管のつまりを防止するため桝に入ります。ため桝
は、定期的にそうじをしないと、油類が桝内で固まって流れが悪くなり、つまりの原因になるのです。
我が家のため桝は、他の家のため桝よりもとても深いことが分かりました。そこで母が大きく長いス
コップで白い固型の油を取りました。ビニール袋に入れた油は、悪臭がしてとても重かったです。
油を取り除きため桝がきれいになると、お風呂の水が一気に流れて、つまりはなくなりました。
私はこのことから、台所では油を流してはいけないことを学びました。お皿についたソースなども
キッチンペーパーでふき取ることが必要だと思いました。油は水にはとけないし、水が流れる道をふさ
ぐものだと分かったからです。
また、我が家の食器洗い機の水が流れず、使えない状態になったのは今年の六月でした。毎回ごみを
取り除いているのに、使えないことに困っていた母が、食器洗い機の会社の人に連絡をして来てもらい
ました。原因は、人の手が届かない所に魚の油がたくさんこびりついていたことでした。母は、その会
社の人に、
「魚の油は、肉の油よりも水にとけないから、お皿についた魚の油は、一度洗ざいで洗ってから食器洗
い機に入れてください」 と、言われたそうです。
私は、お風呂の水と食器洗い機の水がつまったことで、水の大切さを改めて感じました。そして、油
は水の大きな敵だということを学びました。食べたお皿の油をふき取る、魚の油を洗ざいで洗うという
毎日の積み重ねが大切だと思いました。


