【特別賞】能登の海に遊んだ夏
「サァーサァーサァー」
と心地よいおだやかな海の音。私たちは今年もこの海にやってきました。
私たち家族は数年前から石川県にある能登の海に毎年夏、訪れるようになりました。この海は水がとてもすきとおっていてきれいで、水族館並みにありとあらゆる魚がいます。小さい魚が大群でいたり、結構大きい魚がいたり、時にはいろんな種類のくらげだっています。そんな自然をすごい近くで感じられるのでこの海は私たちのお気に入りです。
私は小さい頃から海がすごくこわくて、「サメが来たらどうしよう」とか、「深い所に行ったらおぼれてしまうんじゃないか」とか色々考えてしまって、浅い所で遊んでいることが多かったです。でも、そこの海は遠浅なので私みたいな人や小さい子供でも入りやすいです。深い所がすごいこわかったけど、魚がたくさんいて、本当に水族館にいるみたいできれいなのでどんな深い所もこわくなくて、むしろとても楽しかったです。他の海だといくら人がいようと、こわくて浅い所にしか行けないのに、その海では自由に泳ぐことができるのです。その海で私は、海に対しての〝こわい〞を克服することができたのです。
ではなぜこの海はこんなに他の所と比べて特別きれいなのかと考えました。他の海水浴場の夜はすごいにぎやかで、大勢の人で集団になって打ち上げ花火やバーベキューなどいろんなさわがしいことをしていました。それに比べると能登の海の夜はすごい静かで、全くさわがしくありません。打ち上げ花火やバーベキューなどしている人がいません。手持ち花火でさえ一人もやっている人がいません。なんでだろうと私はいつも不思議に思っていました。ある時、ある家族の人たちが夜花火やバーベキューをしていたのです。しかも打ち上げ花火まで。私はその場所でさわいでいる人を初めてみたので少しびっくりしました。そしたら地域の人が、
「花火やバーベキューはここではやらないでください」
と注意しに来ていました。海に花火のゴミやバーベキューの灰などが入ったら困るからだそうです。ゴミが入ると海がきたなくなって魚もいなくなってしまうらしいです。
他の海水浴場の海よりも圧倒的にきれいなのは地域の人たちに守られているからだということが分かりました。地域の人たちに大事にされていてこの海はすごいなと思いました。私もよごさないように気をつけて、この海と自然を守っていけたらいいなと思います。


