【特別賞】まつしまのうみ
わたしは、夏休みのおわりに家ぞくでみやぎけんの松しまというところに行きました。車で二時間く
らいかかるので、その日は少し早おきしました。こうそくどうろをおりてさかを車でおりて行ったら、
いきなりうみが見えたのでとてもおどろきました。
まつしまでは、かんこうせんにのったり、かまぼこの手やき体けんをしたり、おいしいカキやホタテ
をたべたりしました。
ふねにのったのははじめてだったので、うみにおちないかとしんぱいしていましたが、とても楽し
かったです。ふねから見たうみの水は少しみどり色に見えました。
わたしは、少し前に、テレビでひがし日本大しんさいのときのつなみを見たことを思い出しました。
そのとき見たつなみはまっ黒だったのでとてもふしぎだなと思いました。うみには、大きいしまや、小
さいしまがういていました。しまには、まつの木がたくさんはえていましたが、ぜんぶかれているしま
が何こかありました。ふねのあんないをするおばさんが、つなみでかれてしまったとせつめいしてくれ
ました。
ふねをおりたあと、ひがし日本大しんさいの「いれいきねんひ」を見ました。「いれいきねんひ」には、
つなみとうたつとかいてあるしるしがありました。お母さんが、「つなみがこのたかさまで来たんだね」
と言ったので、わたしはとてもおどろきました。それは、お母さんのしんちょうよりもたかかったから
です。
帰ってきてから、お母さんとしらべたら、まつしまはしまがたくさんあるところで、ほかのつなみが
きたところにくらべてひがいが少なかったということをしって、さらにおどろきました。ほかのところ
には、もっと大きなつなみが来たんだなと思いました。
ひがし日本大しんさいは、わたしがまだ二才になる少し前のことなのでぜんぜんおぼえていません
が、とても大きいじしんで、つなみでたくさんの町や人がながされてしまったと聞きました。まつしま
のうみは、とてもきれいで、六年前につなみが来たとは思えませんでした。うみは、ふだんはしずかで、
かい水よくをしたり、ふねにのりお魚をとったり、人げんにとってとてもみじかなものですが、じしん
などのしぜんさいがいがおこったときには、とてもこわいということをしりました。日本はうみにうい
ているしまで、じしんがとても多い国だと聞いたので、またつなみが来るかもしれません。わたしのす
んでいるところには、うみがありませんが、もししぜんさいがいが来たときには、自分のいのちをまも
れるように家で考えようと思いました。


