【海上保安庁長官賞】ぼくと海のつながり
2022年7月25日
ことしもぼくの夏がやってきた。
ぼくのおじいちゃんはりょうし。
まい年、夏がくると、
「ゆうりょうせん」と言って、
おきゃくさんをふねにのせて、
いっしょに海のさちをとりに行くよ。
「カニ、シャコ、タコ」とか。
ぼくは、おばあちゃんとお母さんのおてつだいをするよ。 魚いちばで、
海から帰ってくるおきゃくさんのおむかえ。
お昼ごはんのしたくをするよ。
ぼくのたんとうは、
カニのみそしるをよそうかかり。
こぼさないように、じょうずによそうから、
「おにいちゃん、じょうずだね」
とおきゃくさんがほめてくれる。
おきゃくさんがしょくじをしながら、
ぼくにいろいろ話しかけてくれる。
「何年生になった?」
「学校でのべんきょう何がすき?」
まい年ぼくは、
おきゃくさんとお話ができることを楽しみにしている。
おきゃくさんもぼくに、
会えることを楽しみにしていてくれる。
とてもうれしい。
おじいちゃんが、海とつながっていることで、ぼくも海とつながり、 まい年きてくれるおきゃくさんや
あたらしいおきゃくさんと出あえる。
おじいちゃんが、りょうしをつづけているかぎり、
ぼくの楽しみな夏がやってくる。
「おじいちゃん、けんこうでおしごとがんばってね」


