【特別賞】苺と私と雨
私は、五年生の時に家の庭で苺を育て始めました。一度は育ててみたかったので、学校から帰って来
るとすぐに様子を見ていました。草ぬきもできるときはしていました。そして、花が咲き、実がなると
うれしくなって収穫が楽しみになります。実が真っ赤にうれ、収穫できるととてもうれしいです。食べ
るとあまずっぱくておいしかったのを覚えています。
去年は、まだ苗を植えたばかりなのであまり実はなりません。それでもちゃんと育ってくれているん
だなと思います。私はよく水やりを忘れます。でも、すくすく育ってくれているのでなぜだろうと思い
ました。考えてみると雨です。私が水やりを忘れたとしても、雨が代わりに水やりをしてくれます。こ
う思うと水は植物にかかせないものだと思いました。また、雨は植物にとってかけがえのないものだと
も思います。
しかし、今年は違いました。もちろん去年と比べて大きく育ってくれていました。その分花を咲かせ
る量も、実がなる量もたくさんに増えました。そして、今年も雨がふってくれました。それで水やりを
忘れても大丈夫だと思いました。もちろん大丈夫でした。ただ、苺が実ってもくさってしまいます。そ
れはなぜかを家の人に聞いてみました。それは雨のしわざでした。今年は、去年と違い雨が苺を悪くし
たのです。雨がふりすぎたため、根がくさったり、実がいたんだりしていました。雨は水やりもしてく
れますが、逆に植物を悪くしてしまうこともあるのです。悪くしてしまうことはどうしようもないので、
とても悲しくなります。
この出来事から、私はたくさんのことを学びました。雨というものは、植物にとってとても大切なも
のです。雨が植物に水を与えてくれることで、大きく育ってくれます。大きく育ってくれると、とても
うれしくなります。逆に、植物に悪いえいきょうを与えるものとも言えます。雨がふりすぎて水を与え
すぎると、植物は悪くなり、かれてしまうかもしれません。そうなると、とても悲しくなります。だか
ら、雨は植物の成長を、大きく左右するものだと思います。そして、私たちも、植物の成長によって、
気もちを左右されるものだと思いました。
考えていると、自然の雨が自分にとって関わりがあったことにおどろきました。
これから私は、雨に感謝をしながらときには、注意をはらって雨と向き合いたいです。


