2016年度受賞作品,  ARTIST,  AWARD,  荒木 崇

【特別賞】まもりたい水

わたしは、あつい夏が、大すきです。わたしのお父さんの生まれた家は、たけふの味真野という所に

あります。おばあちゃんがいるので、よく遊びに行きます。

味真野には、じ左川という山にしみこんだ雨水が、地下を流れ、地面にわき出し、十三どくらいの水

となって流れている所があります。その川の中には、トミヨという小さなお魚や、バイガモという水草

が小さな花を咲かせていて、とてもきれいです。トミヨというお魚は、ふく井県内では、じ左川が、さ

い後の生そく地でとてもきちょうな場所だそうです。わたしは、そこへ行って、とてもつめたい水に足

をつけて、お魚を見るのがすきです。

今年の夏も弟たちとつめたい水をかけあいっこをして楽しみました。わたしたちのほかにもいろん

な人たちが来ていました。その人たちの中に、空っぽのペットボトルを持ってきてわき水を入れて持ち

帰っている人たちもいました。わたしもそのわき水をのんでいると、つめたくてかき氷を食べているよ

うで、とてもおいしいなぁと思いました。また、野さいやすいかを入れたざるを川の中に入れ、ひやし

ている人もいました。

近くにあるおばあちゃんの家には、水道のじゃ口が二つあります。一つは市からきている水で、もう

一つは井戸からきている水だそうです。このお水もつめたくておいしいです。わたしのお父さんもおば

あちゃんの家に帰ると、「やっぱりこの水が一番だな」とゴクゴクのんでいます。わたしの家は丸おか

にあります。夏は、なまぬるい水しか出てこないので、毎日つめたくておいしい水がのめるおばあちゃ

んの家が、うらやましいです。

じ左川の水とり場においてあったパンフレットには「味真野水守のかみ七つのオキテ」とありまし

 

た。わたしの心にのこったのは、「六、ゴミをのこさず、思い出をのこすのじゃ」と「七、いのちの水

にかんしゃするのじゃ」と書いてあったところです。去年、海水よくに行った時に、すなはまには、た

くさんのゴミが、ちらばっていました。きれいな海で泳いでいてもたくさんのゴミがあると、じゃまに

なったり、海をよごされているようでかなしい気持ちになりました。

わたしの家では、しょく物にお水をやる時に、お米をといだ水をとっておいてそのお水をしょく物に

やるようにしています。ほかにも、水を使わない時には、じゃ口をしめるなど、水を大切にするくふう

をしています。

わたしの大すきなじ左川、そしてその川の中で咲くバイガモの小さな花もつめたくてきれいな流水の

中でしか咲かないそうです。わたしは、これからもお水との思い出を作っていきたい、そのためにいの

ちの水をまもっていきたいと思います。

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