【ざぶん環境賞】水生昆虫
ぼくのすんでいる葛尾村には、野川川と葛尾川が合流して、高せ川が流れている。ぼくは、水生昆虫が好きで、ぼくの家のわきを流れている野川川で、二年生の時から水生昆虫をつかまえ、かんさつしている。長ぐつをはいて、川のまん中までいき、草の下をあみですくったり、石をひっくり返したりして、つかまえている。タニシが一番多く、ヤゴ、ミズカマキリ、カゲロウの幼虫などがとれる。一番つかまえて、うれしいのは、ミズカマキリ。タガメににていて、かまの形がかっこよくてすき。
水生昆虫をしいくすることはむずかしい。早いものだと一週間もたたないで死んでしまう。今まで一番長いきしたのがギンヤンマのヤゴで半月ぐらい。理由は三つある。一つは水。水そうにためた水や水道水だと、水温が上がったり、薬が入っていて、虫にとってどくになったりするからだ。二つ目は、水そう内のかんきょうで、土がにごるとどろ水になり、はげしい動きをすると、エサがみえなくなるからだ。三つ目は、エサの問だいだ。カゲロウの幼虫が一番いいのだが、カゲロウの幼虫は土の中にもぐってしまいヤゴはエサを食べられない。本当だと、人間がピンセットでヤゴの口の前につき出すといい。だけど、ほかの昆虫のせわがあるときは、ほかのケースに入れて、エサを食べさせる。
今年、はじめて自分の力で、ギンヤンマのヤゴをつかまえることができた。とてもうれしかった。でも、このまましいくし続けると前にもらったヤゴのように死んでしまうので、元た田んぼへにがした。田んぼには、コオイムシがうじゃうじゃいる。コオイムシは三~四センチメートルで、おしりにこきゅうかんがあり、タガメのように、かまの形が同じで、体の形もにている。水そうでかうと、えさのとりあいであらそいして強いものだけしかエサをたべれないので、しいくするときは、大きさが同じものを二~三びき入れてかうといい。
葛尾村にあるニットせいひんを作る工場の梅ざわさんによると、
「葛尾村の水は、ちょうなん水で、高きゅうのニットせいひんをつくるのにとてもいいんだよ。」
と、言っていた。この水が水生昆虫にとっても生きていくのにちょうどいい。
ぼくは、これからも水生昆虫をつかまえて、かんさつすることがすきなので、今のままきれいな水でいてほしい。


